レーザーとは、光を増幅して指向性、収束(光の束)の性質をもった波長を一定にできる電磁波の一つです。その性質をもってレーザーによる歯科治療を行います。歯科用のレーザーは、ヤグレーザ、半導体レーザー、CO2レーザーなどがあり、電磁波の性質によって種類が異なっています。当院では、CO2レーザーを用いています。
下記の例などが挙げられますが、用途は様々に利用できます。
軟組織では患部が浅い場合は無麻酔で行うことができます。理論的には、Co2レーザーの到達深度が0.5㎜から1.5㎜と言われていますが、深部では局部麻酔が必要となります。深部に患部が及んだ場合は、局部麻酔を行い、レーザー照射を少しずつ患部組織を焼灼(レーザー用語では蒸散)し深部に向かって進めていきます。レーザーによって照射された患部組織はきれいに治癒します。美容形成外科の分野でも用いられています。
照射モードを選択します。
円を描くように回転させながらレーザーを照射します。治癒までの期間が短く、通常の半分の日数で終了します。
歯と歯の間にレーザーを照射しました。麻酔なしで行うことができます。既述しましたように、例えば、口内炎では治癒が3週間かかるところ、1~2回の照射で約一週間で治癒します。
病巣が深部に存在する場合は局所麻酔をしてからレーザーを照射をします。その後に歯肉を蒸散させてから異物を除去します。出血部は止血モードで照射します。レーザー照射後の創部は痕が残らずきれいに治癒します。
レーザーとは、光を増幅して指向性、収束(光の束)の性質をもった波長を一定にできる
電磁波の一つです。その性質をもってレーザーによる歯科治療を行います。
歯科用のレーザーは、ヤグレーザ、半導体レーザー、CO2レーザーなどがあり、
電磁波の性質によって種類が異なっています。
当院では、CO2レーザーを用いています。