下記のような状態の時に抜歯します。
- 歯が崩壊し保存不可能な歯
- 歯周病が進行し、支えている骨が吸収、動揺がひどい歯
- 歯牙にひびが入り保存修復不能な場合
- 顎骨に埋まり咬み合わせに影響を与えている歯牙
- 永久歯の萌出に邪魔をしている乳歯
- 歯並びを良くするための矯正治療
- 体調を尋ねます。
- 血圧計など体の状態を監視するモニターを装着します。
- 抜歯する歯牙周辺の洗浄を行います。
- 同部の周辺に局所麻酔を行います。
- 局所麻酔効果の確認します。
- 抜歯をします。
- 抜歯窩(抜いた場所)を縫合します。
- 抜歯窩にガーゼなどをあてて咬んでもらい止血します。
- 体調の変化がないか本人の様子を視診し、またモニターで確認し、抜歯操作を終了します。
- 抜歯後の腫れ、痛みが予想される場合は投薬をします。
数日後に抜歯窩が感染していないか、腫れと痛みがないか、抜歯窩の洗浄をします。
数週間を経たのち同部の治癒状態を確認し補綴治療(冠、ブリッジ、有床義歯総義歯)に移ります。
抜歯直後、前歯など審美的に問題がある(見栄えが悪い)、咬み合わせが上手くいかず、食事がとれない場合は、仮の冠、仮の義歯を作成します。
抜歯の条件としては、歯根も短くなり、歯牙全体が崩壊した状態では保存はできません。
これは、抜歯の対象となります。
しかし、歯肉から顔を出している状態でその部分が崩壊していても根がしっかりし、咬合力に耐えられる様であれば修復物を新たに作成して冠を被せることができ抜歯はせずに保存します。
これは、抜歯の対象となります。
しかし、歯肉から顔を出している状態でその部分が崩壊していても根がしっかりし、咬合力に耐えられる様であれば修復物を新たに作成して冠を被せることができ抜歯はせずに保存します。
歯牙破折には歯冠部破折と歯根部破折があります。
歯牙に外力が加わり歯冠、歯根部に破折とひび割れが生じた場合です。
歯冠部での破折は歯髄処置が必要なこともありますが、破折部に薬剤を充填したり、冠(被せ物)
を被せたりして修復処置を施します。抜歯に至らない場合が多いと思います。
歯根破折の場合ですが、ひび割れが歯根に認められ、さらに歯肉の痛み、腫脹があると抜歯せざるを得ません。
抜髄後の歯牙(失活歯)は、歯根(象牙質)に栄養がいきわたらないので破折のリスクが高くなります。
中には、修復もしないでそのまま放置されている歯牙で痛みを感じそのまま来院されてくる患者さんがいます。歯牙を観察するとひび割れがみられ、抜歯の適応となります。
歯牙に外力が加わり歯冠、歯根部に破折とひび割れが生じた場合です。
歯冠部での破折は歯髄処置が必要なこともありますが、破折部に薬剤を充填したり、冠(被せ物)
を被せたりして修復処置を施します。抜歯に至らない場合が多いと思います。
歯根破折の場合ですが、ひび割れが歯根に認められ、さらに歯肉の痛み、腫脹があると抜歯せざるを得ません。
抜髄後の歯牙(失活歯)は、歯根(象牙質)に栄養がいきわたらないので破折のリスクが高くなります。
中には、修復もしないでそのまま放置されている歯牙で痛みを感じそのまま来院されてくる患者さんがいます。歯牙を観察するとひび割れがみられ、抜歯の適応となります。
歯列は、文字通り上顎と下顎が重なり咬合させています。
お互いそれぞれが咬み合うようになっていて、咬合力が上と下の顎骨に伝わり咀嚼運動で食物がのどに流れます。
歯牙は、隣り同士水平的にきちんと植立しています。なかにはその歯牙が歯列からはみ出しているのもあり、歯牙が原因で口腔の粘膜または舌を傷つけたりします。
例えば頻回に舌に接触するとその部分が傷となり治癒します。
再び同じ部分に傷を作ったりして、それを繰り返すと発がんの可能性が高まります。
よって、幾度となく粘膜、舌に傷を負わせる歯牙は抜歯の対象になります。
過剰歯は、余分に萌出する歯牙です。口腔内の顎骨のどこにでも萌出します。
咬合に関わらない場合が多く、歯牙萌出を邪魔したり、歯牙を傾斜させたりします。
智歯(親知らず)などは歯列に沿ってきちっと萌出すれば問題はないのですが、それが傾斜し周囲
の歯肉に炎症をもたらし腫脹と膿を生じさせ開口障害まで進行することもあります。
この場合も、抜歯の対象となります。また、顎骨内で歯牙が成長してしまう場合あります。それによって何か口腔内で不都合がないかをお聞きします。
その場合は経過観察します。違和感など異変を生じれば専門医療機関へ紹介します。
お互いそれぞれが咬み合うようになっていて、咬合力が上と下の顎骨に伝わり咀嚼運動で食物がのどに流れます。
歯牙は、隣り同士水平的にきちんと植立しています。なかにはその歯牙が歯列からはみ出しているのもあり、歯牙が原因で口腔の粘膜または舌を傷つけたりします。
例えば頻回に舌に接触するとその部分が傷となり治癒します。
再び同じ部分に傷を作ったりして、それを繰り返すと発がんの可能性が高まります。
よって、幾度となく粘膜、舌に傷を負わせる歯牙は抜歯の対象になります。
過剰歯は、余分に萌出する歯牙です。口腔内の顎骨のどこにでも萌出します。
咬合に関わらない場合が多く、歯牙萌出を邪魔したり、歯牙を傾斜させたりします。
智歯(親知らず)などは歯列に沿ってきちっと萌出すれば問題はないのですが、それが傾斜し周囲
の歯肉に炎症をもたらし腫脹と膿を生じさせ開口障害まで進行することもあります。
この場合も、抜歯の対象となります。また、顎骨内で歯牙が成長してしまう場合あります。それによって何か口腔内で不都合がないかをお聞きします。
その場合は経過観察します。違和感など異変を生じれば専門医療機関へ紹介します。
文字通り歯を抜くことです。小手術にあたります。
局部麻酔をした後に抜歯用器具を用いて歯を抜きます。
抜歯時期は患者さんのお口の状態と全身の健康状態を総合判断して決定します。
双方の話合いで、病状の理解と合意を得て行います。